CONFERENCE THEME

PRACTICAL

ゼブラアカデミアは、社会的インパクトと経済性を両立する"ゼブラ企業"経営の実践知を深め合う、実践者向けの学びと対話の場です。
1回目の開催となる今回は株式会社ウエダ本社が主催する京都流議定書との共催という機会を得て、京都大学内で実施します。

時代を超えて事業を継続してきた老舗企業と、新たな価値創造に挑む企業が共存し、伝統と革新、持続性と変革性を兼ね備える千年の都・京都という地で、多様な立場の実践者・研究者と共に「ファイナンス」「組織」「事業」「公民連携」などのテーマに基づき、対話の場として掘り下げていきます。

ゼブラ企業とは

「ユニコーン企業」への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りへのリアクションとして、2016年に米国西海岸で生まれた概念です。
私たちZ&Cは、ゼブラ的経営者や企業の特徴として次の4点があると捉えています。

  1. 事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている
  2. 時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある
  3. 長期的でインクルーシブな経営姿勢である
  4. ビジョンが共有され、行動と一貫している

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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オープニング

09:30 – 09:50

全体オープニングトーク

京都流議定書と共催でオープニングトークを開催します(調整中)

10:00 – 10:10

ゼブラアカデミア オープニングトーク

ゼブラ企業の現状と可能性、そしてゼブラアカデミアの探究テーマについて話します。

セッションA

10:15 – 11:45

『ゼブラ的事業はどこから来るのか?アトツギ企業のゼブラ化事例から考える』

ゼブラ企業という概念のおもしろさは、「これまで普通の企業だったけれど、最近ゼブラ企業になってきた」というトランスフォーメーションが起きること。
私たちのチームでは、デザイン経営がそのひとつのカギであると考え、地方企業の事例調査を行っています。
地方の縮む市場のなかで活路を見出してきたアトツギ経営者たちは、どのようにして自社の事業をゼブラ化する発想に至ったのか?その思想の源泉はどこなのか?きっかけは何だったのか?といった問いを、現在進行形で行っているインタビューから、中間報告の形でお伝えします。
この調査を通じて、ごく普通の企業が、事業性と社会性の両立に踏み出してゼブラ企業へと変化していくプロセスが明らかにできればと考えています。

共創パートナー:京都大学 渡邉文隆氏、立命館大学 井登友一氏

13:00 – 14:30

『組織づくりから考える、ゼブラ企業たる所以──事例から見出す“組織のカタチ』

複数の事例インタビューを手がかりに、ゼブラ企業の“組織の真髄”を立体的に解剖します。
価値観を意思決定に落とし込む運用、権限移譲と統制の両立設計、合意形成を支えるフェアプロセス、評価制度と人材育成の接続、役割と“役目”の差分設計、越境学習の場づくりまでを具体事例で検証。
現場の自律を生かしつつ全体最適を保つオペレーションの在り方など、実装原則で提示します。
参加者は、自社に当てはめられる診断視点と、明日から試せる小さな実践アクションを持ち帰ります。

共創パートナー:株式会社事業人、株式会社Musuhi

14:45 – 16:15

『Z&Cのインパクトレポートから読み解く社会性と経済性を両立させる戦略策定』

インパクトと経営戦略の統合
インパクトと事業、それぞれ難しい戦略をいかに統合した経営戦略に紡ぐのか。
Z&Cを創業してからの4年半で学んできたその方法を、インパクトジャーニーレポートに記載されている投資先や支援先の事例や、そこに記載されていない最新の研究結果とともに、ゼブラ企業的経営戦略の策定方法を考えます。

プレゼンター:Zebras and Company

セッションB

10:15 – 11:45

『これからの社会を担うゼブラ企業が地域金融に求めるもの〜信頼・関係性・資金循環の新しいかたち〜』

地域に根ざしながら持続的に社会的価値を生み出す「ゼブラ企業」。彼らの挑戦を支える上で、地域金融機関との関係性は欠かせません。
研究会ではこれまで、資金調達に関するアンケート調査を実施するとともに、創業間もない「子ゼブラ」、地域産業を牽引する「兄ゼブラ」、そして地域金融機関の3者にインタビューを行い、それぞれの視点からファイナンスの実態と課題を深掘りしてきました。
出会いから信頼の構築、融資や投資に至るまでのプロセスの中で、何が転機となりどのように協働が生まれたのか。
数字では測れない事業活動や地域貢献が金融判断にどのような影響を与えてきたのか。
そして、これからの社会を担うゼブラ企業は地域金融に何を求め、金融機関はどのように応えようとしているのか。
このセッションでは、実践者の経験を通して見えてきた、地域における「新しい資金循環の姿」を共有します。

共創パートナー:一般社団法人B Market Builder Japan、株式会社COTEN、株式会社OMOYA、ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社、山と本と株式会社

13:00 – 14:30

『ゼブラ企業と地域や自治体との実例からみる理想の役割や連携とは』

ゼブラ企業とは地域に根ざした企業であり、様々な取組を進めています。地域で取組を進めるためには、自治体や地域住民等の多種多様な関係者の存在を無視するわけにはいきません。
ゼブラ企業たちは、自治体や地域の方々とどのような役割分担や連携を進めているのか。
理想と現状についてゼブラ企業の方々にヒアリングし、事例調査を行っています。
「生態系」を豊かにするための理想、「壁」そしてどのような対応が必要か等について、インタビューからみえてきた仮説を共有いたします。
本調査が、ゼブラ企業だけではなく地域の自治体や地域の方々との双方の架け橋になり、公民連携の促進に寄与できれば幸いです。

共創パートナー:株式会社官民連携事業研究所

クロージング

16:30 – 16:45

ゼブラアカデミア クロージングトーク

ゼブラアカデミアでの探究を振り返り、得られた学びと示唆を次の実践へとつなげます。

16:50 – 17:20

全体 クロージングトーク

京都流議定書と共催でクロージングトークを開催します(調整中)

time table

ZEBRAS ACADEMIA

09:30 – 09:50

全体オープニング

9:00



10:00 – 10:10

ゼブラアカデミア オープニング

10:15 – 11:45

『ゼブラ的事業はどこから来るのか?アトツギ企業のゼブラ化事例から考える』

10:15 – 11:45

『これからの社会を担うゼブラ企業が地域金融に求めるもの〜信頼・関係性・資金循環の新しいかたち〜』

10:00



11:00



12:00



13:00 – 14:30

『組織づくりから考える、ゼブラ企業たる所以──事例から見出す“組織のカタチ』

13:00 – 14:30

『ゼブラ企業と地域や自治体との実例からみる理想の役割や連携とは』

13:00



14:45 – 16:15

『Z&Cのインパクトレポートから読み解く社会性と経済性を両立させる戦略策定』

14:45 – 16:15

調整中

14:00



15:00



16:30 – 16:45

ゼブラアカデミア クロージングトーク

16:50 – 17:20

全体クロージング

16:00



17:00



ZEBRAS ACADEMIA

09:30 – 09:50

全体オープニング

9:00



10:00 – 10:10

ゼブラアカデミア オープニング

10:15 – 11:45

『ゼブラ的事業はどこから来るのか?アトツギ企業のゼブラ化事例から考える』

10:15 – 11:45

『これからの社会を担うゼブラ企業が地域金融に求めるもの〜信頼・関係性・資金循環の新しいかたち〜』

10:00



11:00



12:00



13:00 – 14:30

『組織づくりから考える、ゼブラ企業たる所以──事例から見出す“組織のカタチ』

13:00 – 14:30

『ゼブラ企業と地域や自治体との実例からみる理想の役割や連携とは』

13:00



14:45 – 16:15

『Z&Cのインパクトレポートから読み解く社会性と経済性を両立させる戦略策定』

14:45 – 16:15

調整中

14:00



15:00



16:30 – 16:45

ゼブラアカデミア クロージングトーク

16:50 – 17:20

全体クロージング

16:00



17:00



Speaker / Exhibitor

井登 友一
井登 友一

事業

株式会社インフォバーン / 取締役副社長デザインストラテジスト 立命館大学 経営学部 教授
渡邉 文隆
渡邉 文隆

事業

京都大学 成長戦略本部 / 特定准教授
江連 千佳
江連 千佳

事業・組織

非営利株式会社ピロウ / 代表取締役 東京大学大学院 学際情報学府 修士課程
佐藤 真陽
佐藤 真陽

事業・組織

一橋大学大学院社会学研究科 修士課程
宇尾野 彰大
宇尾野 彰大

組織

株式会社事業人 / 共同代表・Co-Founder
浜岡 範光
浜岡 範光

組織

合同会社プリディレクション / 代表社員
平野 知実
平野 知実

組織

株式会社musuhi / 執行役員
能登谷 圭悟
能登谷 圭悟

組織

株式会社事業人
野崎 恭平
野崎 恭平

組織

株式会社musuhi / 代表取締役CEO
猪熊 真理子
猪熊 真理子

ファイナンス

株式会社OMOYA / 代表取締役
瀬尾 萌
瀬尾 萌

ファイナンス

JPインベストメント株式会社 / 地域・インパクト投資部 ディレクター
田淵 良敬
田淵 良敬

ファイナンス

株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役
鳥居 希
鳥居 希

ファイナンス

一般社団法人B Market Builder Japan / 共同代表
羽田 隆也
羽田 隆也

ファイナンス

株式会社COTEN / 取締役CFO兼CHRO
溝渕 由樹
溝渕 由樹

ファイナンス

一般社団法人B Market Builder Japan / 共同代表
山本 雄生
山本 雄生

ファイナンス

山と本と株式会社 / 代表取締役 POTLUCK YAESUプロデューサー・NewsPicksビジネスプロデューサー
渡辺 麗斗
渡辺 麗斗

ファイナンス

ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 / 代表取締役パートナー
石塚 理博
石塚 理博

公民連携

北九州市 共創アドバイザー
甲賀 晶子
甲賀 晶子

公民連携

宇陀市役所 / 政策推進部参事 兼 建設部参事
晝田 浩一郎
晝田 浩一郎

公民連携

株式会社官民連携事業研究所 / 執行役員CCO

概要/チケット

▼開催日時

2025年11月30日(日) 9:30-18:00

▼開催場所
京都大学 芝蘭会館 山内ホール

▼参加方法
現地参加(招待制)
オンライン参加(オープン制)
オンライン参加の場合の申し込みはこちら

▼オンライン参加チケット

一般|オンライン参加+PDF版リサーチブック(3,000円)
一般|オンライン参加+冊子版リサーチブック送付(5,000円)
学生|オンライン参加+PDF版リサーチブック(1,000円)
学生|オンライン参加+冊子版リサーチブック送付(3,000円)

▼チケットお申し込みはこちら
https://zebra-academia2025-online.peatix.com/view

ご注意事項

※プログラム内容は開発中のため、変更になる可能性があります、ご了承ください。
※詳細なタイムスケジュールは申込者に別途ご案内いたします。
※京都流議定書との同時開催により、一部プログラムで連携企画を予定しています。
※ご参加にはチケット購入が必要です。ご参加なさる方の人数分チケットをお申込みください。
※チケットは全て税込料金となります。
※ご本人以外の譲渡はできませんのでご注意下さい。

【その他注意事項】
・Peatixで購入できる参加チケットに関しては、注文履歴画面または申し込み詳細メールからインボイス番号が記載された領収データが発行可能です。
・お申込者の個人情報については次へ提供することを予定しております。予めご了承下さい。
提供先:本カンファレンスの主催・共催団体及び登壇企業、協賛企業

※上記以外の目的で個人情報を利用する場合は、改めて目的をお知らせし、同意を得るものといたします。
▽株式会社Zebras and Companyプライバシーポリシー
https://www.zebrasand.co.jp/privacy-policy

主催
株式会社Zebras and Company、一般社団法人Tokyo Zebras Unite
共催

京都流議定書

協賛
問い合わせ先

本イベントに関してのお問い合わせは、株式会社ZEBRA AND COMPANY お問い合わせページよりよろしくお願いします