1:事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている
売上・利益の最大化自体が目的ではなく、社会課題の解決を事業の目的にしている
2013年にシリコンバレーのベンチャーキャピタリストがつくった「ユニコーン」という言葉があります。
「評価額が1,000億円を超える未上場企業」を指すこの言葉は、短期・独占・株主至上主義といった現在の資本主義のあり方を象徴しています。
”Zebras”(ゼブラ企業)は、こうした風潮に危機感を覚えた米国の4人の女性起業家が2017年に提唱した概念です。4人が組織したZebras Uniteは、現在、世界中で70以上の支部、7000人以上メンバーとなって、大きなムーブメントになりつつあります。
さらに私たちはゼブラ企業のペルソナをこのように整理しています。
売上・利益の最大化自体が目的ではなく、社会課題の解決を事業の目的にしている
資金があれば1社で短期間で成功できるという短絡的な事業ではなく、一定の期間をかけてPDCAを回し、クリエイティブやコミュニティなどの力を借りて事業を進めていくことが必要である
短期的に株主価値を最大化させるのではなく、長期的にステークホルダー全員を幸せにするべく経営がなされている
多様な要素間の二律背反(トレードオフ)を踏まえつつ、具体的なあるべき姿を描き、日々行動している
これまでの活動を通じ、さまざまな企業がゼブラ企業のあり方に共鳴・賛同してくれています。
多くのメディアに注目いただき、取り上げていただいていることで、
パートナー企業、公的機関と、さまざまな方から問い合わせをいただいています。