2025.07.11

ジェンダーの視点から未来の経営と社会システムを考える


ジェンダーの視点から未来の経営と社会システムを考えるのイメージ

みなさんこんにちは。

本イベントは、インパクト投資をリードするSIIFと、ゼブラ企業を推進するZebras and Companyが共同で企画し、2025年大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の「WA」スペースにて開催される企画です。

大阪・関西万博は、50年後の未来社会を体感する実験場。これからの時代、従来の経済成長一辺倒では立ち行かず、公正で持続可能な社会をどうつくるかが問われています。ジェンダーの視点は、社会や経済の構造そのものを見直す重要なきっかけになります。

「新しい働き方」「ジェンダーとファイナンス」「スペキュラティブ・デザイン」など多様なセッションを通じて、これからの経営と社会システムの可能性を探ります。

グローバルアジェンダとしてのジェンダー課題、共働きが前提となる社会設計、そしてファイナンスの新たな役割。国内外の実践者やイノベーターのインサイトを通して、未来の社会像をともに描きましょう。

ぜひご参加ください。

開催概要

日程: 2025年7月28日(月)〜29日(火)
会場: 大阪・関西万博会場 ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier「WA」スペース
定員: 各セッション80名

プログラム
7月28日(月)

13:00-14:00 基調講演「ジェンダーレンズが描く経営の未来」
16:00-17:30 セッション①「公正な働き方と人々の幸福」

7月29日(火)
13:00-14:30 セッション②「社会を紡ぐファイナンス」
16:30-18:00 セッション③「ジェンダード・イノベーションが未来を拓く」

セッション詳細について

【7/28 13:00〜】スペキュラティブ デザインが描くジェンダー平等の未来:公正な未来の世界観をともに考える

ジェンダーの平等や公正における先進国、日本。そんな未来があるとしたら、ビジネスのあり方、法律や制度、私たちの暮らしや価値観はどのように変化しているでしょうか?このセッションでは、スペキュラティブ デザインで社会の諸問題を提起するアーティストの長谷川愛氏が登壇し、ジェンダーにおける公正な未来社会とその世界観、社会システムについての洞察と可能性を共有します。

モデレーター
菅野文美 (SIIF(一般財団法人社会変革推進財団)グローバル ヘッド)
登壇者
長谷川愛(アーティスト)

【7/28 16:00〜】公平な働き方と人々の幸福へ:未来を拓くシステムチェンジ

資本主義社会において、経済の発展と日常のウェルビーイングは本当に共存するのでしょうか。このセッションでは、今日の資本主義社会において、キャリアの機会への平等なアクセスと、日々の幸福、⾃⼰実現の自由はバランスが取れるのか、登壇者とともに探求します。登壇者は、「仕事と子育て」「金融とソーシャルインクルージョン」「脆弱性と能力主義」という3つのテーマを横断しながら、持続可能な経済と生き方を探ります。

モデレーター
川端元維( SIIF(一般財団法人社会変革推進財団)インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト)
登壇者
加藤正裕 (三菱UFJ信託銀行 サステナブルインベストメント部 フェロー)
佳⼭奈央(ラヴィベル株式会社代表取締役)
勅使川原真衣(組織開発コンサルタント)

【7/29 13:00〜】社会を紡ぐファイナンス:資本のあり方からジェンダーとのつながりを再設計する

なぜファイナンスは社会を変える力を持ち得るのか?このセッションではファイナンスが持つ「紡ぐ力」に着目し、資本とジェンダーの関係性を多角的に捉え直します。さまざまな実践や視点を通じて、より持続可能で包摂的な社会を実現する資本の可能性を探ります。

モデレーター
田淵良敬(株式会社Zebras and Company 共同代表)
登壇者
稲田史子(ビー・インフォマティカ株式会社 代表取締役社⻑)
白河桃子(昭和女子大学 客員教授、iU 大学(情報経営イノベーション専門職大学)特任教授、千里金蘭大学 客員教授、ジャーナリスト、作家)
瀬尾萌(JPインベストメント株式会社 地域・インパクト投資部 ディレクター)

【7/29 16:30〜】ジェンダード イノベーションが未来を拓く:科学・ビジネス・社会を変える視点

ジェンダード イノベーションをテーマに、科学技術やビジネス、社会政策など多分野で実際に活躍している女性リーダーを招き、ジェンダー視点を取り入れることでどのような革新が生まれるのかを具体例とともに探ります。医療やテクノロジー、ビジネス支援の現場から実践的な取り組みを紹介し、ジェンダード イノベーションがもたらす価値や社会変革の可能性を示します。

モデレーター
阿座上陽平(株式会社Zebras and Company 共同代表)
登壇者
藤本淑子(CCEメディアハウス フィガロジャポンBusiness with Attitude事務局長)
小林味愛(株式会社陽と人 代表取締役)

お申し込みはこちら
https://register.cartier.com/ja/wa-2025

PROFILE

ゼブラ編集部

「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。