2026.03.10

Innovative Finance Ecosystem Evening in Tokyo 〜会社の目的に適した資本とは何か。 実践者とともに、これからの資金調達を考える〜 


Innovative Finance Ecosystem Evening in Tokyo 〜会社の目的に適した資本とは何か。 実践者とともに、これからの資金調達を考える〜 のイメージ

社会課題や地域の現場、次世代への責任といったテーマに向き合う中で、資本のあり方についてもさまざまな議論が重ねられています。

短期的な成長や効率性を前提としたモデルに加え、事業の目的や地域性、関係性に応じた資本設計を探る動きが世界各地で広がっています。

経済性と社会性の両立を目指す「ゼブラ企業」や、長期志向の資本デザインは、その一つの実践例です。
Innovative Finance Initiative(IFI)は、そうした問題意識から生まれた国際的な実践者ネットワークとして、助成金、投資、融資といった既存の枠組みにとどまらず、構造・契約・インセンティブ・意思決定そのものを組み替えながら、「現実の成果に資するファイナンス」を世界各地で探究しています。

この春、IFIはシンガポール、香港、東京の3都市において、多様なファイナンスのあり方に関心を持つ実践者が集い、対話を重ねる場を設けています。本イベントはその東京での取り組みにあたり、アジア各地で生まれている議論の流れを引き継ぎながら、日本の実践者とともに議論を深めます。

東京イベントとして開催される本イベントでは、The ImPact、IFI、そしてZebras and Company、Tokyo Zebras Uniteとの共催で、ゼブラ企業や目的志向型の事業に関わる起業家・投資家・支援者・研究者など、多様な実践者が集い、従来の資本モデルを超えたファイナンスの可能性を探ります。

基調講演には、IFIの共同創設者であり、オックスフォード大学で教鞭をとっており、書籍『ファイナンスをめぐる冒険』の著者でもある Aunnie Patton Power氏が登壇。後半では、パネルディスカッションを通じて、多様なファイナンスのあり方が、実際の現場でどのように機能しうるのかを、参加者とともに考えます。(後半のパネルディスカッションのテーマおよび登壇者については、後日あらためて公開予定)

ぜひ奮ってご参加ください。 全セッション通訳あり⭕️

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【イベント概要】
・日時:4月3日(金)
・時間:18:00 – 20:00(日本時間)
・会場:大学院大学至善館(日本橋高島屋三井ビル)

【タイムライン】
・18:00 – 18:30|基調講演
「Innovative Finance in Practice — 目的に適った資本を、エコシステムから設計する」 Aunnie Patton Power
・18:30 – 20:00|パネルディスカッション
・20:00 – 21:00|交流会
【参加対象者】
・ゼブラ的なマインドセットを持ち、社会性の高い事業に取り組む起業家・経営者
・インパクト投資家、ファミリーオフィス、金融機関関係者
・財団、助成機関、中間支援組織の実務家
・地域金融、地域経営、ローカルエコシステムに関わるプレイヤー
・研究者、政策関係者、次世代の資本設計に関心のある実務家
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■ Innovative Finance Initiativeとは
Innovative Finance Initiative(IFI)は、社会・環境インパクトの現場に適合する「新しい資本のあり方」を、実務家主導で探究・実装する国際的なネットワークです。助成金や投資、融資といった既存の金融手法にとどまらず、資本の構造や契約、意思決定プロセスそのものに目を向け、地域経営や長期的な価値創造を支える金融の設計を共同で研究・検証しています。財団、投資家、起業家、専門家など多様な担い手が参加し、実践に根ざした知見の共有と共創を進めています。エコシステムパートナーとしては、The ImPact、Omidyar Network、Rockefeller Philanthropy Advisors、Skoll Foundationなどが参画しています。

■ The ImPactとは
The ImPactは、社会的・環境的インパクトを生み出す投資の実践を目的に設立された、グローバルなファミリー主導のコミュニティです。2014年の創設以来、メンバー同士が相互に学び合いながら、家族資産全体を価値観と整合させた投資のあり方を探究してきました。現在では、5大陸20か国以上から90を超えるファミリーが参加し、国際サミットや地域イベント、テーマ別のワーキンググループ、フィールドトリップなどを通じて協働しています。メンバーは総額で数十億ドル規模の資本を価値観に基づき運用しており、測定可能なインパクトを生み出す投資への資金の流れを加速させることで、社会課題の解決のスピードと実現可能性を高めることを目指しています。

PROFILE

ゼブラ編集部

「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。