2024.07.12 ZEBRAS
ZEBRAHOOD 2024 開催報告
先日、2024年6月21日、下北沢の街全体を舞台に、ゼブラ企業とそのエコシステムによるゼブラフェス『ZEBRAHOOD 2024』が盛大に開催されました。本イベントには多様な参加者が集い、新たなつながりと発見の場となりました。
参加者のみなさん、登壇者のみなさん、出展者のみなさん、共創協賛パートナーのみなさん、実行委員会のみなさん、当日運営メンバーのみなさん、ありがとうございました!
イベント概要
開催日時: 2024年6月21日(金)9:00 – 19:00
開催場所:
・メイン会場A: 北沢タウンホール
・メイン会場B: 下北沢ADRIFT
・マルシェ&ショーケース会場: 下北線路街 空き地
・ワークショップ会場: SHIMOKITA COLLEGE
・ギャラリースペース・案内所: reload、BONUS TRACK GALLERY
協賛:ヤマハ発動機株式会社、パラマウントベッド株式会社、大鵬薬品工業株式会社、TTOKYO Co-cial IMPACT、NEXs Tokyo、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、株式会社イミュー
後援:東京都
主催:ZEBRAHOOD2024実行委員会(Tokyo Zebras Unite、Zebras and Company、その愉快な仲間達)
企画パートナー(五十音順)
一般社団法人ベンチャー型事業承継、株式会社UNERI、株式会社エッセンス、株式会社GEKI、株式会社KESIKI、多摩美術大学サーキュラーオフィス、NPO法人ミラツク、一般社団法人 Market Builder Japan、株式会社リ・パブリック、一般社団法人ローカルスタートアップ協会
メディアパートナー(五十音順)
Inquire、OCEANS、CINRA、知財図鑑、NewsPicks Re:gion、Business with Attitude by madame FIGARO japon、Forbes JAPAN
初のリアル開催となったZEBRAHOOD 2024は、ゼブラ企業のムーブメントを体感し、多様なセッションやワークショップを通じてインスピレーションを得る場として、多様なバックグラウンドを持つZEBRAHOOOD実行委員会を中心に企画されたイベントです。足元の悪い中、会場には計500名ほどの参加者が集まり、カンファレンス、ワークショップ、アーティストによる展示、シェフとゼブラ的食材によるフードなど、多岐にわたるコンテンツが用意されました。
カンファレンスセッション
カンファレンスセッションでは、デンマークのトランジションをデザインの視点から支えたChristian Bason氏のキーノートから始まり、ゼブラ企業と100年後の未来について、未来の仕事、稼ぎ方、愛の形、食、遊び、生死の形など、多様なテーマについて、異なるバックグラウンドを持った知識人が集い議論が行われ、持続可能な未来に向けた多角的な視点を発信する場となりました。
ワークショップ
ワークショップでは、合計8つのセッションが行われ、多岐にわたるテーマについて、実際に体験し、自らの生活や仕事に応用するための場所を提供しました。
マルシェ、ショーケース、キッチンカー
ZEBRAHOOD 2024のマルシェ、ショーケース、キッチンカーは、豪雨の中での開催となりましたが、多くの参加者が訪れ、盛況を博しました。
サイドイベント
ZEBRAHOOD 2024では、メインイベント以外にも多くのサイドイベントが同時開催されました。これらのイベントは、参加者が自由に移動し、様々なアクティビティを楽しむことができるように設計されており、下北沢の街全体が一つにゼブラ企業が群れとなって行動する場所となりました。
アート展示
ZEBRAHOOD 2024のアート展示は、100年の未来を共に考えるということは、頭で考えるだけ体験するだけではなく心も使って感じてほしいと考え、実行委員メンバーである多摩美術大学教授/アトリエ・アンソロポロジー代表の中村寛さんによるキュレーションの下、展示を開催することができました。
後夜祭
イベント終了後には、後夜祭が行われ、参加者同士がリラックスして交流できる場が提供されました。後夜祭では、軽食やドリンクが提供され、参加者は一日の締めくくりとして、リラックスした雰囲気の中でネットワーキングを楽しみました。
開催の背景と意図
これまで、Tokyo Zebras UniteとZebras and Companyは、ゼブラ企業の3つの特徴やユニコーンとの違いを明確にし、ゼブラ企業経営を4つの特徴として定義しました。ゼブラ企業は、社会課題解決と持続可能性を重視し、利益追求だけでなく社会課題の解決にも注力する企業です。
ゼブラ企業は群れのようにコミュニティと協力し、多様な力を組み合わせて長期的な価値を創造することを目指しています。ZEBRAHOOD 2024は、実行委員会形式で運営され、こうしたゼブラ企業の理念を共有し、参加者が新たなつながりを築き、インスピレーションを得る場として開催されました。
まとめと今後の展望
ZEBRAHOOD 2024が、多くの参加者にとって新たな発見や繋がりを生む場となりましたら幸いです。わたしたちとしても、今回のイベントで得られた知見や繋がりを活かし、より一層、ゼブラ企業をとりまくエコシステムの強化を進めていければと思います。
【アーカイブチケット販売のお知らせ】
ZEBRAHOOD 2024のメインセッションの様子は、アーカイブ配信専用チケットとして販売を開始しました。オープニングセッションから始まり、キーノート、メインセッションx8本と、合計13時間超の内容が視聴いただけます。合計当日都合がつかず来られなかった方、興味はあるが、イベントに気づくのが遅れてしまった方、ぜひ、こちらよりご購入ください。
※1 dayチケットをご購入された方は、すでにメールでURLをご案内していますのでご注意ください。
【限定40名! ZEBRAHOOD 2024 学びの共有会のお知らせ】
次の100年をテーマにゼブラ企業とその周りのエコシステムを集めたゼブラフェス、ZEBRAHOODから2ヶ月。たくさんのインプットを受け、当日は自分の中で消化しきれなかった方も多いのではないでしょうか?今回、まだまだ語り足りない、ZEBRAHOOD当日に得た学びや気づき、その後の変化を共有し、新たな学びを見つける会を開催します。
日時:8/2(火)19:00-21:00
場所:NEXs Tokyo (有楽町駅すぐ)
対象:ZEBRAHOOD 2024トークセッションを参加・視聴され、ゼブラについてもっと語りたい皆さん
今回の会が皆さんにとって、ゼブラな仲間を見つける良い機会になったら幸いです。ぜひご参加ください!
PROFILE
ゼブラ編集部
「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。