2022.01.27 NEWS

【募集終了】時代の追い風を受け Zebras and Companyが採用活動を開始します


【募集終了】時代の追い風を受け Zebras and Companyが採用活動を開始しますのイメージ

2021年3月、「ゼブラ企業の社会実装」をミッションに創業されたZebras and Company(以下、Z&C)。「ゼブラ企業」という言葉が日本経済新聞出版「これからの日本の論点2022 日経大予測」に取り上げられるなど、その活動は順調な広がりを見せています。また、昨年9月には、資本と経営と社会的インパクトを一致させるサポート事業「Finance for Purpose(F4P)」を開始し、経営者、投資家、政府関係者、自治体の方々から多くの反響を集めました。

この度、Z&Cは投資事業を含むゼブラ企業の実質的支援を強化するため、本格的に採用活動をスタートします。創業者の3名に、社員採用を行う背景、求める人物像、具体的な仕事内容や最新動向を伺いました。


創業者3名が担うプロジェクトの最新動向

-本格的に採用活動をスタートされるということで、まずはZ&Cの最新動向を、3名それぞれの役割を踏まえて教えてください。

田淵 良敬(以下、田淵)さん:主に僕の役割は3つあります。一つは、子育てシェアアプリを提供する「AsMama」や、昨年協業を発表した島根県のライフスタイルブランド「群言堂」など、ゼブラ的経営を実践する企業の経営支援。もう一つは、国内外の企業や団体とのパートナーシップ。最後に、社内のコーポレート業務です。

パートナーシップの領域では、引き続きアメリカの「Zebras Unite」との連携を強化しています。Zebras Uniteの創業者の1人、Mara Zepedaは、2月4日開催のイベント「ZEBRA HOOD」にも登壇予定です。

また、フランスの高級宝飾ブランド「カルティエ」の女性起業家支援プロジェクト「Cartier Women’s Initiative」ともコラボレーションをしています。コミュニティーに属する300名以上の女性起業家から、ゼブラ的経営をしている起業家を見つけ、社会のダイバーシティ推進を目指すオンラインメディア「MASHING UP」に取材と発信をしていただく。Z&Cも含め3社の取り組みになっています。

さらに、連続起業家でスタンフォード大学教授のChoi Yue Victoria Woo氏と共に、ゼブラ的経営の理論を整理し、書籍化するプロジェクトも動いている。国内外問わずさまざまなプレイヤーとの渉外を、僕は担当しています。

陶⼭ 祐司(以下、陶山)さん:僕も田淵さん同様、多くの案件に関わっていますが、大きく分けると2つの役割があります。一つは、COOのような役割で企業に入り込み、経営企画、人事、総務、資金調達などのサポートを行うこと。

具体例を出すと、独自の技術で高気密高断熱の家を提供している住宅メーカーの「WELLNEST HOME」では、事実上管理部門全体と統括するような役割をしています。僕が関わり始めてからでも、売上が20億弱から50億まで大きくなり、今も成長するゼブラ企業です。他には、核融合のディープテック(*1)企業など、短期的な投資回収を前提とする既存の金融の仕組みに合わないスタートアップ企業の、資金調達をサポートをしています。

*1・・・サービスを実現するのにかかるコストと時間が莫大だが、実装できれば社会にとって大きな影響を与える技術。核融合による発電技術などが事例に挙げられる。

もう一つの役割は、地方自治体や地域の金融機関に対して、「ゼブラ」の考えや理論を普及、啓蒙し、ゼブラ企業を支援するサポーターを増やしていくことです。例えば、長野県の塩尻市は、来年度予算に「ゼブラ投資」の仕組みづくりのための予算を組んで議会に提出してくれています。

-田淵さんはゼブラ企業の経営支援とパートナーシップ。陶山さんは、同じくゼブラ企業の経営支援とゼブラサポーターの拡大。阿座上さんはいかがですか?

阿座上 陽平(以下、阿座上)さん:僕は社内外でマーケティングやクリエイティブディレクションを担当しています。経営者や経営チームが目指していくことを聞いて、その企業が持っている社会的、人材的な価値を、メディアや世論の文脈にどう載せるかを設計しています。

また、建設系の上場企業にて、会社のリブランディングや中期経営計画の策定。社内のEX(従業員体験)の変革、新規事業の開発体制構築など、対外的なブランディグと共に社内組織を変革させていくファシリテーションも担当しています。

自社ではウェブサイトの作成やコピーの策定、オウンドメディアの編集会議運営、プレスリリースや各メディアとの連携を主導。直近では「ZEBRAHOOD」の統括をしています。

ここまでの話を聞くと、3人がバラバラの仕事をしているように聞こえますが、そうではありません。お互いの強みや得意を掛け合わせ、考え方ややり方をアップデートさせながら、各種のプロジェクトを進めています。

業界不問、新卒も歓迎。新しい価値観を社会に広げるため

-違う視点がある3名だからこそ、新しい価値を生み出すことができているんですね。Z&Cの最新動向が整理できたところで、今回のテーマである「採用」に話を移していきたいと思います。まずは、採用募集を開始する背景を教えてください。[a]

田淵さん:前述したような3人の役割に加えて、昨年発表した新事業「Finance For Purpose(F4P)」や仕込んでいる投資事業を進めていくために、人手不足が課題となっていました。ただ、業務委託やインターンではなく、フルタイムで一緒に働く人を募集しようと考えた背景には、「Z&Cの取り組みや新しい価値観を、自分たちの中で閉じてはいけない」という思いがあります。

Z&Cは、まだ社会に存在しない仕組みを作ろうとしている。育成するというとおこがましいですが、関わってもらうことで新たな価値観や仕事のやり方に触れて、それを社会に広げていく担い手になっていただきたいと思っているんです。

自社で採用できる人数には限りがあります。しかし、入社した方々が波紋となって広がっていけば、新しい選択肢を社会に提示し、社会を変えられるかもしれません。そうした長期的な期待を込めて、採用活動に取り組んでいきます。

陶山さん:現在、「ゼブラ」という考え方は社会に急速に広がっています。。その中で、僕らはさまざまな方と関わる機会に恵まれている。採用に臨むスタンスとしては、「僕らが一方的に何かを教える」ではなく、この恵まれた機会に参画してもらって、共に学んだことを社会に還元していく。つまり、共に学び、相互作用を起こしながら新しいものを作っていく。そんな仲間が欲しいんです。

ーなるほど。ただ人手不足を解消するのではなく、Z&Cに参画してもらうことで、1人でも多くの方が、ゼブラ的な考え方、経営に触れるきっかけを提供したいということですね。具体的には、金融や投資に関わる仕事経験がある方を募集されるんですか?

田淵さん:実はそうとも限りません。インパクト投資や社会企業の業界で働く方は、近い価値観を持っている方も多いでしょうが、そもそもこうした業界のパイはまだまだ小さい。他の業界や、一般的な企業で働く方に入ってきていただくことで、業界自体を成長させていきたいとも考えています。

海外のインパクト投資業界が急速に成長したのは、他業界から大量の人材流入があったからです。日本でもその変化を加速させたい。Z&Cは、業界に限らず人を募集したいと考えています。

阿座上さん:それに加えて、これまでの経験値もあまり重視していません。シニアの方だけではなく、新卒や第二新卒など、ジュニアの方も歓迎しています。なぜなら、変化の大きい現代において、個別の経験よりも、多様な観点や視点があることが重要になってくるからです。

仕事においてある程度の思考力は求められますが、それ以上に柔軟性が高くて、アクションする胆力と勇気みたいなものがあれば、あまり年齢は関係ないと思います。だとしたら、まだ価値観が凝り固まっていないジュニアの方と一緒に、新しい会社の在り方、カルチャーを作っていくのも良さそうだと感じています。

求めるものは「わがままさ」「柔軟な思考」「セクシーさ」

-業界や経験の有無より柔軟性などの「人となり」が大事になりそうだ、と。先ほど、3名の仕事内容について伺いましたが、実際に入社した方はどんな業務に関わるんですか?

阿座上さん:各候補者の方とすり合わせて決めていきますが、最初はジェネラリスト的に、さまざまな業務に関わってもらおうと考えています。やはり、色々な仕事をするからこそ経営全体、社会全体のことが見えてくると思っていて。

例えば、初年度は僕と一緒にマーケティングやクリエイティブの仕事を進めながら、メンターとして田淵さんがつく。2年目は陶山さんと共に、地方自治体関連の仕事をしながら、僕がメンターにつくなど、3人全員が関わっていく体制にする予定です。

陶山さん:多種多様な業務を経験していただくことを考えると、一定のポテンシャルや能力は考慮しつつも、その候補者の持っている「価値観」がより重要になってきます。お互い気持ちよく働けるか、多様なステークホルダーと気持ちよく協業できるかといった感覚的なフィットも必要です。

-なるほど。Z&Cで仕事をする上で求められそうな価値観とは、どのようなものだと思いますか?

阿座上さん:先日、3人でそれぞれ言語化してみたんです。言葉としてはバラバラですが、意味合いは同じで、「優しい」「楽しい」「協力的」「プロフェッショナル」「責任感」などのキーワードが出ました。

また、いい意味で「わがままが言える」ことも、個人的には重視したいです。「わがまま」といっても、一方的に自分の主張を押し付けるわけではありません。他人のことも考慮しながら、自分の心に素直に発言、行動できることです。

田淵さん:それに付け加えるなら「聴く力」も大切。自分の意見をちゃんと伝えると共に、周囲が意見を言いやすい環境を自ら作り出せる人であって欲しいです。

さらに、ゼブラ経営は前例のない取り組みだからこそ「既存の価値観で決めつけない」思考の柔軟性が必要な時がある。新しい物事の欠点を見つけて出る杭を打つのではなく、良い側面を見つけ、信じ、伸ばしていく気概が大切です。

-確かに、Z&Cの役割は企業、自治体、金融機会など多種多様なステークホルダーの間に入り、調整や合意形成をしていくもの。意見を伝えたり聞いたりする力や、既存の価値観を保留するスタンスが求められそうですね。

阿座上さん:その通りです。ただ、1点付け加えるとすれば「調整」という言葉は、僕らの仕事のイメージと違うかもしれません。根回しをしながら意見を調整して妥協案を出すのではなく、コミュニケーションを重ねた上で「みんなを魅了する新しいコンセプト」を作れる方が重要です。

言い換えるならば、「セクシー(魅力的)である」ということ。

周囲の人が自然と惹きつけられる人間性を持っていて、気づいたらみんなが参画してしまう魅力的なプロジェクトをデザインできる。そうした性質や人間性が、仕事に生きてくるはずです。

田淵さん:あとは、実務的な話になりますが、僕らは基本的にフルリモートで働いているので、リモート環境への慣れは必要です。自由度高く働けますが、一方で「自律」も求められる。先ほど「3人が一緒に関わる体制を作る」と話しましたが、べったりと何から何まで面倒を見るという意味ではありません。自律した個人同士が、必要な協力体制を築いていくという意味合いで捉えていただければ、実際の働き方とのギャップは少ないと思います。

ゼブラ企業は、社会を大きく変える「レバレッジポイント」

-「わがまま」「セクシー」という言葉使いが求める人物像を端的に表していると感じました。最後に、これはある意味では皆さんの「こういう会社を作っていく」という意思表明にもとれますが、このタイミングでZ&Cに入社することの面白さや魅力を教えてください。

阿座上さん:手前味噌にはなりますが、お伝えしたい魅力は2つあります。一つは、小さな会社が成長していく過程を経験できること。企業カルチャーを作り始めるタイミングなので、1人が会社に与える影響は自ずと大きくなります。

もう一つは、「ゼブラ企業」が「これからの日本の論点2022 日経大予測」に取り上げられるなど、時代の追い風を受けている分野で仕事ができること。社会の注目が集まる領域の最先端を作っていく。なかなかない挑戦の機会だと思います。

陶山さん:まさに、ここで働く面白さは、社会に存在しない仕組みを作り出せること。昔からゼブラ企業自体はたくさんあったけれど、それらをサポートする仕組みはなかった。自分たちの手で、本当に社会に必要なものを生み出していく楽しさが、Z&Cにはあります。

また、その取り組みが「社会を大きく変えるレバレッジポイント」になっているのも面白いポイントです。お金の捉え方や流れ方を変えることは、社会全体をダイナミックに変えていくきっかけになると確信しています。

田淵さん:Z&Cは、自分の志を仕事にできる会社です。「社会を良くしたい」という想いに真っ直ぐ向き合える仕事があります。お金や報酬だけじゃなく、そういう観点で仕事選びがしたいという方は、ぜひ僕らと一緒に働きましょう。

ご興味ある方はぜひこちらからご応募お願いします。
2022年の応募受付は終了しました。ご興味持っていただいた方ありがとうございました。

PROFILE

ゼブラ編集部

「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。