2022.03.04 ZEBRAS

1人ではない、仲間がいる【ゼブラ企業カンファレンス ZEBRAHOOD 2022開催報告】


1人ではない、仲間がいる【ゼブラ企業カンファレンス ZEBRAHOOD 2022開催報告】のイメージ

2/4ゼブラ企業日本初カンファレンス ZEBRAHOOD 2022が開催されました。当日は40を超えるゼブラ経営の実践者にお集まりいただき、密度の濃いディスカッションを展開しました。また、平日にも関わらず多くの方々にご参加いただき、コメントもくださった皆様ありがとうございました。
本記事では先日のイベントのハイライトをお届けします。

若干の意訳もあるかもしれませんが、1セッション1時間半の熱量を短くしてお届けてしておりますこと、ご容赦くださいませ。チケットをご購入いただいた方にはPeatixよりアーカイブ視聴リンクをお送りしております。ぜひ見逃したセッションやもう一度見たいセッションをご視聴いただければと思います。

また、イベント当日のチケットをご購入していなかった方も、後日視聴用のアーカイブチケットをこちらのPeatixページで販売しておりますので、ぜひご購入ください。

カンファレンスパート

【モーニングセッション:ゼブラ企業×キャリア】ゼブラで働くキャリアとは?

ゼブラ企業で「働く」とはどういうことなのでしょうか?

パーソルキャリアで「未来を変えるプロジェクト」を立ち上げ、現在はコーポレートブランディングおよびDI&Eも担当する三石さんをモデレーターに、UCバークレーの在学中から大森町でフィールドリサーチを初め、そのまま現地企業・群言堂で働く伊藤 俊一さん、楽天・サイバーエージェントなどの成長企業を経て昨年12月からZebras and Companyにジョインした一般社団法人みつめる旅 代表理事 の遠藤 貴恵さん、また同社でインターンしつつキャリアを模索中の学生である阪本 菜さん、の4名を迎えディスカッションをスタートしました。

これからゼブラ企業で働きたい人に向けて三石さんから発せられた「どういう点で自分が採用されたと思うか」という質問に、伊藤さんからは「コミュニティを大切にするゼブラ企業(群言堂)だからこそ、海外大学出身の若者という多様性をはぐくむ他者の視点が評価されたのでは」と答え、

また「今まで働いてきた民間企業と比べ、ゼブラ的働き方の特徴とは何か」という質問に対して遠藤さんは「組織という単位ではなくパーパスに基づいたプロジェクト単位で人が関わり、社員と外部の境目が融解したあり方」と語るなど、働き方・採用から見えるゼブラ企業の特徴がディスカッションを通して数多く見つかりました。

一方、就活中の阪本 菜さんからは「ゼブラ企業の求人を探すのは困難」という指摘も。日本に眠るゼブラ企業には、求職者に向けた魅力発信が求められるでしょう。

セッションでは他に、
・3人の登壇者がそれぞれどのようにゼブラ企業を見つけたのか
・移住からはじまった伊藤さんのユニークな入社経緯
・Zebras and Companyのお二人が送ったラブレター
・ゼブラ企業に求められる「テーマによる発信」
などが話され、求職者・経営者の両者が楽しめるセッションとなりました。

【キーノートセッション】ZEBRA’S 2022

一本のブログからはじまり今や20000人以上のコミュニティを形成する「ZEBRA」ムーブメントをはじめた女性起業家4人の一人であり、まさにゼブラ的経営の実践者の集まりの開始にふさわしいMaraからのキーノートセッションです。
「価値の循環が増えることによってコミュニティは進化していく」というLewis Hyde, The Giftを引用した、「ZEBRA」の根底にある信頼の循環についての話からセッションは始まり、Zebras Uniteがどのように考え活動を広げてきたのかを4つの価値とコンセプトにストーリーを交えながら語ってくれました。

 今回のセッションでは言語の壁もあったため通常インタラクティブで行うセッションを問い(メディテーション)を交えながら進めるスタイルもマーラらしさ、ゼブラらしさを体感できるセッションでした。
企画側としては30分ではなく1時間は欲しかったと反省したポイントでもあります(苦笑)。

4つの価値とは
・MUTUALISTIC(相利共生であること)
・TRUTHFUL(正直であること)
・FIERCE(猛烈であること)
・EMRGENT(自分達で出現させること)
という点でした。

『私たちに必要なのは、「どうやったら融資やVCにアクセスできるか」ではなく、「起業家のニーズに基づいた新しいシステムをデザインできるか』
「新しい企業のモデルを作ることこそ、社会を変えるレバレッジポイントである」
「”DOMINANT SYSTEM(今あるシステム)” と”EMERGENT SYESTEM(これから現れるシステム)”の相互作用による社会変容のモデルの中で、どこに自分たちの活動が位置づけられるのかを把握し、なにをするべきかを考える必要がある。今まさに我々はEMERGENT SYSTEMのなかにいる。」
など示唆深い金言に溢れた濃密な30分となりました。

そして最後にMaraはMargaret Wheatleyの言葉を引用しながら「変化には必ず、すべてが崩れ去る暗黒の夜が訪れる。しかし、この崩壊の時間が新しい意味を生み出すために使われるなら、カオスは終わり、新しい秩序が生まれる。」という言葉で締めくくり、まさにこのZEBRAHOODの開催の意味を考えさせてくれる素晴らしいセッションでした。

【セッション1:ゼブラ企業×ビジネス】ステークホルダー主義と成長は両立できないのか?

セッション1は『「ステークホルダーを大切にする経営」をきれいごとで終わらせない事業成長をどう実現しているのか?』という誰もが抱く疑問をテーマにディスカッションが展開されていきました。

「環境問題、高齢化社会という言葉は東京にいたときは正直実感できなかった。でも地域にいると、少しの気候変動で農作物の出来、つまり農家の方のに影響がでるし、1年毎に農家の方が1分に取れる桃の数が少なくなるなど影響を肌身で感じる」と福島で事業を展開する陽と人 小林味愛さん。

社会の複雑化する課題をマクロに捉えながらも、ビジネスの力で一つずつ切り開いていくお三方の話は、とても説得力にあふれていました。

Sun Asteriskの小林泰平さんは
・ベトナムの理系学生への1000時間を超えるエンジニア育成カリキュラム無償提供
・雇用しているベトナム人エンジニアの給料の3倍引き上げ
などステークホルダーへの支援を実現しつつも事業成長を続ける中で感じた「ステークホルダーと利益相反」への考え方をお話ししてくれました。

特に、ゼブラやソーシャルビジネスの文脈でよく使われる「社会課題解決」という言葉の「課題解決」という言葉は課題に直接作用することをイメージさせるが、本当は多くの人が関わりたくなる「価値」を作り出すことでステークホルダーをモチベートしながら結果的に「課題解決」につながるという姿勢はとても共感できました。
難民申請中の人を雇用し、エシカルPCの販売事業を行うピープルポート青山 明弘さんの「既存中古PC市場では戦わない」マーケティング戦略からは、ステークホルダー主義をビジネスで実践するうえでの必要となる緻密なビジネス設計の方法論を学べたかと思います。

他にも、
・陽と人やZeroPCの事業背景にある「経済格差」「難民問題」「気候変動」の関連性
・日本の起業家環境における課題
・Sun*の「手段」としての上場とその背景
・これからの社会における課題定義力の必要性 etc…
などのディスカッションが展開され、ステークホルダーが持つポテンシャルを誰よりも信じ、開放し続けているお三方の活動は、単に課題解決というだけでなく、ステークホルダーと作るよりいい社会を作るための「価値創造」であることが伝わったセッションとなりました。

【セッション2:ゼブラ企業×クリエイティブ】クリエイティブはデザインだけのものか?

「クリエイティブ」という言葉を聞くと、一見それはデザインやマーケティングといった観点と結びつくことが多いと思います。

しかし今回のセッションに登壇してくださった、
業界で不可能と言われた「CRAZY WEDDING」を創業し、現在は神山まるごと高専プロジェクト株式会社SANUの経営に携わる山川咲さん、
CFOという役職の枠を飛び越えてパーパスやコーポレートロゴのリブランディングから、目的のための本質的な資金調達、ステークホルダー形成までも行っているユニファCFOの星 直人さん、
Zebras and Companyの設立の際に「どう投資家や投資先の起業家と関係性をつくりたいか」というコンセプトから落とし込んで契約を作り込んでいくことを主導した弁護士・石田 幹人先生

このお三方のお話を聞いて、そのイメージは変わったのではないでしょうか?
クリエイティブとはデザインだけのものか?という問いに対してNOと答え、「統合的な意志を創り出す」、「常識を否定して自分の考えをもとにして人を巻き込む」ということがクリエイティブと呼べるのではないかという話が展開されました。

本セッションでは他にも、
・登壇者それぞれのプロジェクト経歴から語る「いいクリエイティブ」という言葉の因数分解
・登壇者のクリエイティブへのスタンスが醸成された背景
・再現性の高いクリエイティブの失敗パターン …etc
が話され、クリエイティブの考え方が変わると同時に、わたしたちの内に秘めている仕事や物事へのこだわりを捉え直すきっかけとなるようなセッションでした。

【セッション3:ゼブラ企業×ファイナンス】利益と社会的課題解決は両立できないのか?

経済的成長と社会課題の解決の両方を追い求めるというのはきれいごとなのか。

世界的なインパクト投資会社AcumenでCIOを務め、自身でもインパクト投資会社を設立したCaha Advisary PartnersのSashindra Rudraさん、「いい会社」に投資する日本のゼブラ的投資の先駆けである鎌倉投信の共同創業者で、テクノロジーを用いながらEXIT to COMMUNITYの実践も進めるEUMOの新井 和宏さん、昨年ESG×テクノロジーの領域で立ち上げた投資会社MPOWERのプリンシパルである佐久間 優奈さんをモデレーターに、Z&Cの田淵さんを加え、社会インパクトを中心に捉えるファイナンスを実践してきた四者でディスカッションを行ったのがセッション3でした。

議論はZebras and Company田淵さんの第1号投資案件で利用したLIFE type1 ( Long-term Investment structure for Future Equity=将来の公正のための長期的投資スキーム)や登壇者の方々が実践してきたファンド構造に言及することから始まり、海外でインパクト重視の投資を長年にわたって実行してきたSachindraさんからは、大きなアセットを動かすことの重要性を話してもらうなど、これからの金融領域を考えるにふさわしい示唆深い議論が展開されました。

「利益と社会的課題解決は両立できないのか」という本セッションのキークエスチョンに対して、実際に日本で一番投資機関パフォーマンスを出したという形で証明してきた鎌倉投信創設者の新井さんからの「両立できる」という説得力のある答えには勇気をもらった方も多かったと思います。

このセッションで登場した「成長のプロセスの多様性」「インパクトの多様性」というキーワードは、今後のファイナンスを語る上で特に重要論点になっていくことが間違いなさそうです。

そのほかにも
・長期的投資のための組織形態について
・EXIT to COMMUNITYの実践となる共通価値観を持った投資家の集め方
・ゼブラ経営の理論化がゼブラ的投資を広げる鍵になる
などの議論もあり、2022年のファイナンスにおけるアジェンダ設定がなされた場になりました。

【セッション4:ゼブラ企業×視点】自分と他人と社会の距離の測り方

ゼブラ企業の経営を考える上で、起業家・企業(組織)・社会・地球がどこに向かっているかを俯瞰的に把握する必要があります。

そこで本セッションでは、歴史をデータベースにすることで「メタ認知とあげるきっかけ作り」を目指すCOTENの深井龍之介さん、社会インパクト投資の代表企業であり文化人類学を専攻したことで独自の視点を持つtalikiの中村多伽さん、未来をテーマにカルチャーやテクノロジーを紹介するメディア「WIRED」に関わりSFプロトタイピングという手法で企業のイノベーションにも携わる編集者の岡田弘太郎さんをモデレーターに、Z&Cの阿座上さんという四人が「ゼブラ企業×視点」というテーマで話をしました。

COTENの深井さんの捉える資本主義の6つの特徴と資本主義社会で直面している2つの課題というテーマから始まり、いきなり登壇者の思考がフル回転していく様子がわかるセッションとなりました。
「社会を恣意的に変えることは今までの歴史を見ていて不可能である」という深井さんの見解に登壇者それぞれが行う実験的取り組みを時代の流れの中に位置づけながらディスカッションが展開されました。

・歴史から見る、「社会はいつもどのような順序で変わってきたのか」
・これからの社会的コンセンサスのとり方
・中村多伽さんの捉える社会起業家の2タイプとそこに見える希望
・社会が変わるティッピング・ポイントを超えるための要素はなにか
・価値観の距離によって生まれた溝をどう捉えるか
などをテーマに対話がなされ、

「ZEBRAHOODのようなカンファレンスが開催され多くの人が集まること自体が社会変容の一部であり、フランス革命でいうとどの位置なのだろう…」という言葉からは、見てくださっている視聴者の方含めすべての人が、実際に社会が変わる転換点の最中にあり、それを推し進める主体であることを再確認させてくれました。

ダイアログパートまとめ

【ダイアローグ1】ゼブラ的SHINISE企業の実態

「老舗」。この言葉だけ見ると「固い」「保守的」というイメージを持つ方もいると思います。
そんなイメージを一新する「SHINISE」を代表する、数馬酒造株式会社代表 数馬嘉一郎さん、株式会社セブンハンドレッド代表などを務める 小林忠広さんにご登壇頂きました。
お酒の製造をしている数馬さんやゴルフ場を運営している小林さんでも、お二方とも「承継した事業」ならではの悩みと難しさを抱えることもあったと言います。

しかし、酒、醤油、リキュール全員同じメンバーが醸造する体制や1人1タンク自由にお酒を仕込める「責任醸造制度」を導入している数馬さん、「セブンハンドレッド」の社名に合わせ、700個のトライを会社として応援する活動を通じ、多くの挑戦の奨励されたり従業員の方々までみんなが幸せを実感できるゴルフ場づくりを実践している小林さんは、それぞれポジティブな方法で課題にアプローチされていました。
まだ若いお二人の経営者が見せてくれた姿は創業まもないZ&Cのメンバーとしても学ぶべきところ本当にたくさんあり、老舗企業がもつ可能性をさらに感じた時間になりました。

まさに「SHINISE」を体現されているお二人と学生のディスカッション、ご興味ある方はぜひご覧ください。

【ダイアローグ2】GENDER LENSの今

「男女平等」という言葉を皮切りにメディアでは「女性活躍」や「フェムテック」にも大きな注目と期待が集まっています。

しかし、本当に女性が生きやすい世界を作っていくのは、メディアや男性の経営者ではなく、女性達自身が行動することによって大きな変化が訪れてきています。

本セッションでは、それらをビジネスという手段で具現化されている乳がん用画像診断装置の開発をしている株式会社Lily MedTech 東 志保さん、吸水ショーツブランドを展開している株式会社Period.代表 寺尾彩加さん、オーガニックの生理用ナプキンの販売サブスク、月経血による検査キットの開発を行なう株式会社VVV 須藤 紫音さん のお三方にご登壇頂きました。

三名とも女性としての原体験やフォーカスされづらい社会課題の解決を原動力として持ちながら「パーパス(目的)」に向かって挑んでおり、その事業ごとの製品開発過程やハードシングスにリアルなストーリーがありました。また学生・新社会人は女性・男性2名ずつ、登壇者は全員女性という状況ながらも、少数派の男性の方々からも男性ならではの視点を積極的にぶつけておりました。

性別間の垣根など感じられない本セッション、ぜひご覧ください。

【ダイアローグ3】再生循環型ビジネスのゼブラ的解釈

サーキュラーエコノミー、サステナビリティなどが地球への環境負荷への影響から消費への意識の変化として近年注目されています。

しかし、今あるサステナビリティとはものの循環であり、自然の回復と共にあるビジネスはまだ少数です。
「再生型」として昨年から注目される「リジェネレイティブ」という考えを元に、本セッションでは、ビジネスが回るほど地球も良くなるというゼブラ的な切り取り方で先行して実践されていお二人の事例や思考の裏側から知ることができました。

レストランでの料理を通して山や畑の季節感を感じるような疑似体験を提供するLURRA°共同オーナー 宮下拓己さん、海洋ごみ(プラスチック)に着目し「地球の7割を遊び場に変える」を掲げアート作品の制作・販売を通した「海の体験」提供や素材メーカーとして活動されている株式会社REMARE代表 間瀬雅介さんにご登壇いただきました。
元々、「サステナブル×レストラン(経営)は反している感覚があった」と考えつつも、「リジェネイティブ」の価値観を発見し、お客さんに間接的に訴求している宮下さん、「地球の7割を遊び場に変える」を表題に直接的に訴求している間瀬さん。海のプラスチックを回収して商品に転換するビジネスを営む間瀬さんから、炭素の循環を考えるとプラスチックの分解の技術が進むまでは、海にプラスチックを浮かべておいた方が炭素固定の観点から効率が良い。ただ「サステナブル」な食事を作るだけではなく、地域の食材を使って調理過程や盛り付けや食べること自体といった全体の体験を通すことで、地球環境に対するお客様の感度を高めることが、遠回りでも地球のためになっていく。

一見、アプローチに「間接」と「直接」の違いが伺えますが、お二人の事業には着眼点として「本当の意味でのリジェネイティブ」や「体験の提供」などの共通項がありました。本テーマに密接に関わる複雑な「環境」についても深く語られています。詳細はアーカイブをご覧ください。

【ダイアローグ4】これから求められる教育と、自律的経営

Z&Cの注力カテゴリの中でも、社会性と経済性の両立が一番難しいのが「EDUCATION(教育)」です。
「同じ教育の型を全面展開することは強く望まない。」そんなフレーズがから始まった本セッションでは、面白い・魅力的な地域に1年ずつ留学して4つの地域を旅する「さとのば大学」を運営している株式会社アスノオト代表 信岡良亮さん と主に大学生向けに、やりたい仕事を具現化する「LIFE DESIGN SCHOOL」を運営している株式会社はぐぐむ代表 小寺毅さん にご登壇頂きました。

各事業内容の紹介から、信岡さんのご提案で、教育×ゼブラ企業×「お金」という避けては通れない内容まで深ぼって議論されました。最近まで教育を受ける側だった大学生・新社会人が、新たな教育システムの創造に取り組む経営者に率直に意見を述べる姿は、核心をついたとても建設的議論となったのではないでしょうか。特にセッションコーナーでの学生の「大学生になってからでは遅くないですか?」や「提供者として感じる、サービスを利用した学生やその保護者の心境等の変化について」などの質問に対する、お二方の回答は必見です!

ダイアログ本編はこちらから視聴できます。

開催後記

2021年3月に会社を設立した時に、2022年の年始頃に大きめのイベントを開催してみようという目標がありました。あったものの、本当にできるだろうか?やりきれるだろうか?と心配になりながらも、運営スタッフ、共催に入ってくださったSHIBUYA QWSさん、明光ネットワーク(アーススクール)さん、登壇してた多くの仲間達、そして参加してくれた多くの方によって、本当に素晴らしいイベントになりました。

「ZEBRAHOOD」とは「ゼブラ的思考の実践者の集まり」というコンセプトを名前にしたイベントでありコミュニティです。今回はそれぞれのセッションで本当に多くの学びがありました。これらのセッションをただ一時のものに終わらせず違うコンテンツに変えていき、さらに見てもらう人を増やしたり、来年に向けたアップデートなど、Z&Cのメインの活動としても力を入れていきたいと思っています。この記事も最後まで読んでいただきありがとうございます。もうあなたもゼブラの仲間です。ここからまた一緒に歩んでいきましょう。

ZEBRAHOOD企画者 阿座上陽平

PROFILE

ゼブラ編集部

「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。