2021.09.07 ZEBRAS
「ジェンダーレンズ投資」を知っていますか?【連載:ゼブラとジェンダーレンズ】
(本記事はZ&CとMASHING UPの共同連載からの一部転載記事です。詳細はMASHING UP 連載”ゼブラとジェンダーレンズ“よりご覧いただけます。)
「ジェンダーレンズ投資」という言葉を聞いたことはあるだろうか?
その名から何となくイメージできるかもしれないが、ジェンダー平等の観点を投資基準に組み入れて、より良い意思決定を図る投資活動全般を指す。
毎年、世界経済フォーラムによるジェンダーギャップ指数が公表されるたびに、日本の順位が低いことが報道され(2021年は156か国中120位)、我々はジェンダー後進国に生きているのだなと思わされるニュースも後を絶たない。
ジェンダーレンズ投資は欧米先行で進んでいるが、むしろ特に経済分野でのジェンダー平等達成が遅れに遅れている日本の課題解決にぴったりなのではないか?という仮説のもと、米国やその他の国々のジェンダーレンズ投資の事例を見ていき、その実態を紐解いていきたいと思う。
第1回は、米国西海岸のサンタバーバラを拠点に投資活動をしているアランテキャピタル(Alante Capital)を紹介したい。
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連載概要
Z&Cは、社会課題解決と持続的な経営を両立する「ゼブラ経営」の社会実装を目指し、今年6月に本格営業を開始しました。「優しく健やかで楽しい社会を作る」ことをビジョンとし、ゼブラ経営が社会に普及していくことで、社会課題解決の加速、長期的かつインクルーシブな経営の普及、挑戦機会の拡大を促したいと考えています。
今回、同じくインクルーシブな未来を描き、女性の視点から社会問題をピックアップするメディア・カンファレンスを運営する「MASHING UP」とコラボレートし、弊社のフォーカスカテゴリの一つである「ジェンダーレンズ」をテーマとした連載をスタートしました。
連載開始にあたって、創業経緯や目指すビジョンについてZ&C創業者3人のインタビュー記事がアップされています。(https://www.mashingup.jp/2021/07/239268_zebras.html)
連載第1回からは、ZEBRAS & CO. 社会人インターンの小口絢子さんが、米国西海岸を中心として起業家、投資家の現在をレポートして参ります。
PROFILE
ゼブラ編集部
「ゼブラ経営の体系化」を目指し、国内外、様々なセクターに関する情報を、一緒に考えやすい形に編集し、発信します。